マスコミが今日の日経平均大暴落(史上最大の4,451円下落)の一番の理由に「米国の景気減速への懸念」を挙げている事に強い怒りを覚えます。
自分達がずっと「利上げ」をさんざん煽っていたので、先週日銀が政策金利を0.25%に引き上げた事による「植田ショック」が最大の原因だとは絶対に認めたくないのでしょう。
そもそも物価がどんどん高騰し実質賃金は下落しっ放しの現在の軟調な経済状況(事実上のスタグフレーション)の中で利上げする事など、決してあってはならない事です!
その点、拙速な利上げにはずっと反対していた青山繁晴議員は立派です。
マスコミと歩調を合わせ、日銀に利上げへの圧力を掛ける発言をしていた茂木幹事長や河野デジタル大臣とは、政治家としての資質に雲泥の差があります。
そしてこれも、マスコミが青山議員に「報道しない自由」を発動し、総裁選に正式に出馬表明している事も黙殺する理由の一つなのでしょう。
青山議員は決してマスコミや利権団体と癒着せず、ただ国家国民の幸福のみを己の行動原理の根本に置き、日本の大洗濯を志している方ですから・・・。
しっかりとした国家観だけでなく、信頼に足る経済観を持っている青山議員こそが、次期総理総裁にふさわしいと、私は改めて強く確信しました。
【株価 過去最大の値下がり ブラックマンデー超え“4つの要因”(NHK)】