(この記事は、令和二年二月二十三日に公開した動画、「祝*天長節/『竹島の日』式典は安倍総理が出席し、政府主催にして下さい!」の内容を文字起こしし、加筆・修正したものです。)
今日は、令和二年二月二十三日、天皇陛下のお誕生日「天長節」です。心よりお祝い申し上げます。
天皇陛下の記者会見を全て拝見しましたが、陛下が、常に国民を想い、国民に寄り添い、務めを果たしていきたいという様なことを仰っていて、改めて、天皇陛下という御存在そのものに対して、深く感謝の気持ちを抱きました。
私たち日本人は生まれた時から、両親とは別に、私たちの幸せを願って下さっている天皇陛下という御存在に見守られています。このような国、国民は、世界の中でも稀で、ほんとうに恵まれた国民だなと、私は幸せに感じています。
しかも、初代天皇の神武天皇が即位されてから今年で二千六百八十年、男系男子の皇統が続いているということで、何度か女性天皇になったことはありますが、その女性天皇が、全く違う血筋の男性とご結婚され、いわゆる女系天皇、新しい王朝を築いたということはなく、また元の父方、父系、男系の血筋に戻って、今に至っています。
こうした国は、世界を見渡しても、日本しかありません。一度失ったら二度と取り戻すことのできないこの価値を、しっかりと噛みしめ、日本が日本である所以の、その核となる部分でもあるので、この男系男子の皇統は、しっかり守り継いでいかないといけないと思っています。
そして、今日はコロナウィルスの影響で、一般参賀も取りやめになりました。国民にとっては何よりも大切な天皇陛下をお祝いするというこうした行事も、取り止めになったというのに、日本政府は、未だに、習近平国家主席を国賓として来日させるという方針を崩さず、粛々と、その準備を進めているといいます。どういうことでしょうか。
北朝鮮との間の拉致問題を解決するために、習近平国家主席の力を借りないといけないから国賓として招かなければならないのだと主張している方達がいます。北朝鮮との間の拉致問題も、ほんとうは、政府がどんどんと手を打って北朝鮮に迫っていかなくてはならないはずです。ですが、これは、百歩譲って、北朝鮮という相手国があるから、日本だけの思惑通りにならないということがあるかもしれません。
ところが、今回のコロナの感染を抑えるため、そして、今この問題に国内で集中しないといけないから「中国の習首席を日本へ招くことはやめよう!」 といった日本独自で考えられることさえも、政府、そして、安倍総理が決断できないのであれば、それは、とても情けないことです。こんな決断さえできない日本政府では、拉致問題など解決できるはずがありません。
そして、昨日、二月二十二日は「竹島の日」でした。二〇一二年に、第二次安倍政権が発足した時に、安倍総理は、この「竹島の日」を政府主催の式典にすると公約されました。それにもかかわらず、今年も、政府からは内閣府の藤原政務官が出席されただけで、大臣、副大臣、そして当の安倍総理も出席されていませんでした。これはどういうことなのでしょう。国民との約束が、全然果たされていないではありませんか。
もちろん、中には、心ある国会議員の方々や県議会議員の方々などが、出席されていましたが、総理は、なぜ国民との約束を破るのでしょう。何に、誰に、忖度しているのでしょうか。第二次安倍政権が発足した時の公約は、何も果たされていません。尖閣諸島に公務員を常駐させること、拉致被害者を全員奪還すること…。先日、有本恵子さんのお母さまが亡くなられましたが、こんな悔しいことはありません。拉致被害者のご家族の皆さまは、何年待てばいいのですか。
そして、今、コロナウィルスによって、日本国民は新たな危険に晒されています。総理が、安倍政権が優柔不断な決断をしていく内に、どんどんと日本国民の生命が危ぶまれ、日本の国益も損なわれています。
自分の地位や名誉や私利私欲のためという考えで国会議員になっている方たちがいらっしゃるのであれば、即刻、議員を辞めていただきたいです。誰が総理になっても変わらないかもしれません。これだけ長い時間を、戦後七十年以上かけて、腐った日本が築かれたのであれば、一夜にして変わるわけはなく、膨大な時間をかけて少しずつ変えていかなくてはならないのが現実だともわかっています。
ですから、今、現実に、日本の政治を動かしている政権与党の自民党の中に、一人でも多くの愛国的な保守系の議員を増やし、悪しき体制を変えていく事が重要だと考えています。もちろん、自民党の外に愛国的な政党ができる事も大事ですが、私、水沢美架に限っては、自民党の「日本の尊厳と国益を護る会」や「日本の未来を考える勉強会」等の愛国的な議員の方々を応援したいと思っています。自分のことの様に、日本のことを考えて、自分の命と同じように日本を大事に思えるような、そういう方に、国会議員になっていただきたいです。
「竹島の日」のことに話を戻しますが、竹島は、一九〇五年(明治三十八年)の二月二十二日に、島根県知事が「竹島は島根県の管轄にある」と告知するまで、持ち主がなかった島です。その日を境に、正式な日本の領土となって、当時の大韓帝国も、それに一切、抗議などしませんでした。ですから、国際法上も、正式な日本の領土となり、大韓帝国の公式な地図にさえ、竹島は韓国領から除外されていました。
それにもかかわらず、戦後、急に、一方的に、韓国が李承晩ラインを引いて占拠し、その李承晩ラインに侵入してきたという理由で、三百二十八隻もの日本の漁船を拿捕したり、日本人の漁師の方たち四十四名を殺傷したり、三千九百二十九人もの日本人を拉致して韓国へ連行したりと、酷い人権侵害を行ったのです。
こういうことを言うと、ヘイトだとか、韓国人や朝鮮人を差別するな、という方が、必ず出てきます。ですが、私を含め多くの日本人は、誰かを恨みたいわけではないですし、誰かを陥れたいわけでも憎みたいわけでもありません。ただ、歴史的な事実を淡々と述べているだけなのです。誰だって、面倒な問題には関わりたくありません。ですが、黙っていたら、どんどんと世界の中で日本人が悪者にされていってしまうので、私も、やむを得ず声をあげています。
反日勢力は、ロビー活動がとても上手です。国連などへ出向き、捏造した歴史を基に、偽慰安婦の問題を声高に訴えたりしています。日本軍が強制連行したというのは嘘で、そのフェイクニュースを流した朝日新聞でさえ、既に謝罪しているにもかかわらずです。こうした韓国の市民団体などの活動家の人達は、きっと、これまでに、日本人に文句を言えばお金が出てくるという成功体験を重ね学んだのでしょう。
ただ、これに関しては、日本人も悪い面があると思います。偽徴用工問題に始まって、レーダー照射問題やGSOMIA破棄など様々な日韓問題が昨年、浮上しました。やはり、韓国に対して、悪いことは悪いと堂々と日本が言わなければ、いつまでも根本的な問題解決はなされません。
ところが、親韓派(更には親中派)で有名な二階幹事長(自民党)が「まず、日本から韓国に手を差し伸べることが大事だ」等と余計なことを言い、この期に及んで韓国を甘やかすので、せっかく、もしかしたら、韓国と日本の間に新たな大人の関係が築けるかもしれないのに、それら全てを台無しにし、歪みきった日韓関係を継続させてしまうのです。題名:「祝*天長節/『竹島の日』式典は安倍総理が出席し、政府主催にして下さい!」
韓国とも癒着して、中国とも癒着して、どういうことですか。日本人の利益は無視して、日本の国益を侵してばかりという国会議員は、日本には要りません。二階幹事長は、中国や韓国に「NO」と言えず、安倍総理は、その二階幹事長に「NO]と言えない、そして、国民は、そんな安倍政権に従わざるを得ない。こんな茶番劇は、もう、いい加減にやめていただきたいです。
二〇一五年の十二月に結ばれてしまった「日韓合意」も、私は大反対でしたが、日本軍は、私たちの祖先、英霊の皆さんは、決して、韓国の女性達を強制連行などしていなかったのに、日本政府は、安倍総理も、謝罪までして、十億円を拠出しました。これは、私たちの祖先、英霊の方々に対する裏切りであり、侮辱です。そして、今を生きる日本人、日本国民皆の誇りと尊厳も貶めました。日本政府は外務省も、あの時の過ちをしっかりと認めて、日本人の誇りと名誉を取り戻す為に、一生懸命、全世界に向けて真実を発信し続けていただきたいと思います。
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