皆さん、ブログを見に来ていただき、ありがとうございます。
長い間、ブログを更新せずに、申し訳ありませんでした。
約三か月前に、YouTubeで「水沢美架チャンネル」を立ち上げ、動画の配信を始めました。
ツイッターやFacebookではお知らせしていましたが、ブログでは今回が初めてのお知らせとなります。
まずは、「水沢美架チャンネル」最初の動画をご紹介いたします。昭和天皇の御陵で「開戦の詔勅」を暗唱した動画(題名:「昭和天皇の御陵で『開戦の詔勅』を暗唱しました!」字幕付き)です。
日本は、「侵略のためではなく、自存自衛のために戦争をした」という事実と、事の経緯が、この「開戦の詔勅」には、とても明確に述べられています。ですが、日本人の多くは、「開戦の詔勅」を聞く機会が殆どなく、これを、しっかりと学んだ人もほぼいないというのが、悲しい現実です。
ですから、私は、一人でも多くの人(特に日本国民に)、この「開戦の詔勅」の価値と意義を知っていただきたく、これを学び、これを暗唱することといたしました。
「自分たちが守らなければ、誰が日本を守るのか」と意を決して戦地へ赴き、尊い命を投げ打って戦ってくださった英霊の皆様に「ありがとうございました」と感謝の気持ちを抱くことは、日本国民として、あたりまえのことだと思います。
何でもかんでも「日本兵は悪かった」と批判する人たちがいますが、一概に「日本兵」といっても、大本営は別として、彼ら(日本兵)の多くは、私達と同じ庶民だったわけですから、そういう人達(同胞)に対して、ただ批判するというのは、人として、おかしなことです。全てを「日本兵」「日本軍」のせいにする論調は、大手マスコミをはじめとする反日勢力のプロパガンダだったと、冷静に考えれば気づくはずで、実際に、そうした事実に目覚めた人も大勢います。
以下に、「開戦の詔勅」の原文と現代語訳を載せておきますので、動画の音声を聞きながら、内容も味わっていただけたら幸いです。
「開戰の詔勅」
天佑ヲ保有シ 萬世一系ノ皇祚ヲ踐メル大日本帝國天皇ハ
昭ニ忠誠勇武ナル汝有眾ニ示ス
朕玆ニ 米國及英國ニ對シテ戰ヲ宣ス 朕カ陸海將兵ハ 全力ヲ奮テ交戰ニ從事シ
朕カ百僚有司ハ 勵精職務ヲ奉行シ 朕カ眾庶ハ 各〻其ノ本分ヲ盡シ
億兆一心 國家ノ總力ヲ擧ケテ 征戰ノ目的ヲ逹成スルニ遺算ナカラムコトヲ期セヨ
抑〻 東亞ノ安定ヲ確保シ 以テ世界ノ平和ニ寄與スルハ 丕顯ナル皇祖考 丕承ナル皇考ノ作述セル遠猷ニシテ 朕カ拳〻措カサル所
而シテ 列國トノ交誼ヲ篤クシ 萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ
之亦帝國カ常ニ國交ノ要義ト爲ス所ナリ 今ヤ不幸ニシテ米英兩國ト釁端ヲ開クニ至ル
洵ニ已ムヲ得サルモノアリ 豈朕カ志ナラムヤ
中華民國政府 曩ニ帝國ノ眞意ヲ解セス 濫ニ事ヲ構ヘテ 東亞ノ平和ヲ攪亂シ
遂ニ帝國ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ 玆ニ四年有餘ヲ經タリ
幸ニ國民政府更新スルアリ 帝國ハ之ト善隣ノ誼ヲ結ヒ 相提攜スルニ至レルモ
重慶ニ殘存スル政權ハ 米英ノ庇蔭ヲ恃ミテ 兄弟尙未タ牆ニ相鬩クヲ悛メス
米英兩國ハ 殘存政權ヲ支援シテ 東亞ノ禍亂ヲ助長シ
平和ノ美名ニ匿レテ 東洋制覇ノ非望ヲ逞ウセムトス
剩ヘ 與國ヲ誘ヒ 帝國ノ周邊ニ於テ武備ヲ增强シテ我ニ挑戰シ
更ニ 帝國ノ平和的通商ニ有ラユル妨害ヲ與ヘ
遂ニ 經濟斷交ヲ敢テシ 帝國ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ
朕ハ政府ヲシテ 事態ヲ平和ノ裡ニ囘復セシメムトシ
隱忍久シキニ彌リタルモ 彼ハ毫モ交讓ノ精神ナク 徒ニ時局ノ解決ヲ遷延セシメテ
此ノ間却ツテ益〻 經濟上軍事上ノ脅威ヲ增大シ
以テ我ヲ屈從セシメムトス 斯ノ如クニシテ推移セムカ
東亞安定ニ關スル帝國積年ノ努力ハ悉ク水泡ニ歸シ
帝國ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ 事旣ニ此ニ至ル
帝國ハ今ヤ自存自衞ノ爲 蹶然起ツテ 一切ノ障礙ヲ破碎スルノ外ナキナリ
皇祖皇宗ノ神靈上ニ在リ 朕ハ汝有眾ノ忠誠勇武ニ信倚シ
祖宗ノ遺業ヲ恢弘シ 速ニ禍根ヲ芟除シテ
東亞永遠ノ平和ヲ確立シ 以テ帝國ノ光榮ヲ保全セムコトヲ期ス
御名御璽
昭和十六年十二月八日
「開戦の詔書」(現代語訳)
神々のご加護を保有し、万世一系の皇位を継ぐ大日本帝国天皇は、
忠実で勇敢な汝ら臣民にはっきりと示す。
私はここに、米国及び英国に対して宣戦を布告する。
私の陸海軍将兵は、全力を奮って交戦に従事し、
私のすべての政府関係者はつとめに励んで職務に身をささげ、
私の国民はおのおのその本分をつくし、
一億の心をひとつにして国家の総力を挙げ、
この戦争の目的を達成するために手ちがいのないようにせよ。
そもそも、東アジアの安定を確保して、世界の平和に寄与する事は、大いなる明治天皇と、その偉大さを受け継がれた大正天皇が構想されたことで、私が常に心がけている事である。そして、各国との交流を篤くし、万国の共栄の喜びをともにすることは、帝国の外交の要としているところである。
今や、不幸にして、米英両国と争いを開始するにいたった。まことにやむをえない事態となった。このような事態は、私の本意ではない。
残念なことに中華民国は、以前より我が帝国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に武器をとらせる事態にいたらしめ、もう四年以上経過している。
さいわいに国民政府は南京政府に新たに変わった。帝国はこの政府と、
善隣の誼(よしみ)を結び、ともに提携するようになったが、重慶に残存する蒋介石一味は、米英の庇護を当てにし、兄弟である南京政府と、いまだに相互のせめぎあう姿勢を改めない。
米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し、東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている。
それだけでなく、くみする国々を誘い、帝国の周辺において、軍備を増強し、
わが国に挑戦し、更に帝国の平和的通商にあらゆる妨害を与え、ついには意図的に経済断行をして、帝国の生存に重大なる脅威を加えている。
私は政府に事態を平和の裡(うち)に解決させようと、長い間、忍耐してきたが、
米英は、少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、
その間にもますます、経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている。
このような事態がこのまま続けば、東アジアの安定に関して我が帝国がはらってきた積年の努力は、ことごとく水の泡となり、帝国の存立も、まさに危機に瀕することになる。ことここに至っては、我が帝国は今や、自存と自衛の為に、決然と立上がり、一切の障害を破砕する以外にない。
皇祖皇宗の神霊をいただき、私は、汝ら国民の忠誠と武勇を信頼し、
祖先の遺業を押し広め、すみやかに禍根をとり除き、
東アジアに永遠の平和を確立し、それによって帝国の光栄の保全を期すものである。
御名御璽
昭和十六年十二月八日
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