皆さん、はじめまして。
私は、水沢美架といいます。
来月の末に、私の書いた小説が出版されるので、この機会に、ブログを始めることにしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
以前から、別のペンネームで、エッセイや記事などを書いていましたが、
この度、念願かなって、小説家デビューできることになりました。
本のタイトルは、「サムライ モーツァルトとマイケル・ジャクソン」といいます。
ちょっと異色なタイトルなので、驚かれた方も多いかと思いますが、
内容も、かなり異色です。?
?
実は、私は以前から、マイケル・ジャクソンのことが好きで、
過去には、マイケルゆかりのニューヨーク・ハーレムを訪れたこともあるくらい、
ブラック・カルチャーを核にしたマイケルの本質的な魅力に、心がひきつけられていました。
ところが、皆さんもご存知のように、2009年の6月26日(日本時間)に、
マイケルが亡くなり、私は、大きな喪失感を味わうこととなったのです。
あんなに真っすぐに、世の中の人々のために生き続けたマイケルが、
もう、この世にいないなんて・・・
偉大なアーティストのパフォーマンスを、
もう、直接、見ることができないなんて・・・
そんな寂しい想いを抱えて過ごしていた中、
当時の編集者の後押しもあり、
マイケルのことを本に書き残したい、と思うようになりました。
それからというもの、SNSなどを通して、多くのマイケルファンの方たちや、
マイケルのご家族、友人、ビジネスパートナーの方たちなどと知り合うことができ、
より深く、マイケルのことを知ることができました。
当時、SNSでの私のハンドルネームは、「アン」といいましたが、
快く私にお話を聞かせてくださった皆さま、
その節は、どうもありがとうございました。
マイケルのことを知れば知るほど、
どうしても腑に落ちない疑問点が幾つかわいてきて、
ジャーナリスト精神がうずいたというか、
大切な人が抱えていた人生の真実を知りたい気持ちが抑えきれなくなったというか、
気づいたら、自分でも驚くほど夢中になって、
マイケルのことを色々と研究し始めていました。
マイケルのビジネスパートナーだった、とある方から、
「マイケルはフリーメーソンだった。一般的に、フリーメーソンは、社会意識の高い善良な人々の集まりだ」
という興味深い話を聞いていたので、
フリーメーソンについても、世の中に出回っている様々な本を読んだりして、
独自に研究したのでした。
すると・・・
マイケルの楽曲に色んな秘密が込められていたことや、
マイケルが、同じフリーメーソンの音楽家だったモーツァルトの影響を強く受けていた、という事実に、
たどり着きました。
実際、マイケルの楽曲には、モーツァルトの楽曲のモチーフや、
モーツァルトの人生の断片が、数多く込められていることにも気づきました。
具体的な例は、小説の中で説明しています。
ですが、それからが大変でした。
モーツァルトの人生にも・・・特に晩年・・・色々と不可解なことが起きていた事実に気づいて、
私は、モーツァルトの研究も始めてしまったのです。
なんとなく、モーツァルトとマイケルの人生が似ている、と直感してしまったので・・・。
数年かけて、モーツァルトの全ての楽曲を聴きこみ、
国内の本はもとより、海外からも本を取り寄せ、
ドイツの視点だけではなく、
ハンガリーやセルビアなどの視点も盛り込み、
色々と調べていくうちに、既存のモーツァルト像とは違う、
彼の新たな一面も浮き上がってきました。
アーティストというだけではなく、政治的な意識も高く、哲学的にも鋭い感性を持ち、
ある意味で、革命家でもあったモーツァルトとマイケル・・・。
特に、モーツァルトの生きた時代の、神聖ローマ帝国の中心オーストリアは、
今の日本の現状と、とても似ていることにも気づきました。
面白いことに、モーツァルトもマイケルも、
日本をとても意識して生きていた、という事実にもたどり着きました。
題名に「サムライ」と入れたのは、そういったこととも関係があります。
詳細は、小説に書いています。
私の小説は、「日新報道」という出版社から出されるのですが・・・
社長は、かつて、三島由紀夫と司馬遼太郎の対談本を出そうとされたこともあったほど、
気骨のある方です。
企画書を作り、両者の承諾を得て、目次まで作成し、
あとは、三島氏の小説「豊饒の海」の完成を待ち、その後、すみやかに対談を行う、
という段取りまでつけていたところ、
三島氏が割腹自殺し、残念ながら、この対談本は幻となってしまったそうです。
私は、日本人の魂を大事にした繊細な小説家、三島由紀夫を、心から尊敬しています。
私の小説も、「お金か魂か、どちらが大切か」というような大きなテーマが、
全体に流れています。
先の参議院選挙で当選された青山繁晴さんも、
選挙演説で、硫黄島のお話をされ、「日本人の魂を大事にしよう」と訴えておられましたが、
私も、青山さんのお考えに、心から共感します。
現代に、青山さんのような方がいらしてくださり、とても嬉しく思っていますし、
あの魂の話に共感された多くの日本の方々にも、
とても励まされました。
「魂を大事にした、この小説を、自信をもって書き切ろう」と、
最終的に背中を押されたような気がしたものでした。
魂といえば、司馬遼太郎も、魂のこもった素晴らしい作品を数多く世に送り出しました。
特に、エンターテインメントにこだわりながら本格的な芸術をめざした点は、
モーツァルトやマイケルとも共通することで、
私は、司馬遼太郎のことも、心から尊敬しています。
その二人を、対談させようとしていた社長のもとで、小説を出版できるなんて、
とてもありがたく感じています。
遠藤周作が、「本格的な純文学を書き上げるためには、五年かかる」
と言われていたそうですが、
私も、この「モーツァルトとマイケル」を題材にした小説を書こう、と決めてから、
はや五年が経ちました。
その間、この題材で、五作小説を書きましたが、
五作目にして、やっと、私の中に、モーツァルトとマイケルが、
ごく自然に、ストンと降臨してきてくれたような気もしました。
来月末のこととなりますが、
もしよろしければ、小説「サムライ モーツァルトとマイケル・ジャクソン」を手に取り、
読んでいただけたら、こんな嬉しいことはありません。
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