皆さん、ブログを見に来ていただき、ありがとうございます。先日、仕事で早稲田へ行きましたが、とあるお寺の寒桜がきれいで、一足早い春を味わうことができました。
ところが、翌日は一転、都心でも雪がちらついたりして、真冬に逆戻りでした。このところ気温の変動が激しいので、私もちょっと風邪をひいたりしましたが、皆さんも、体調を崩されないようになさってください。
さて、ここ数日、安倍首相が渡米し、ワシントンでトランプ大統領と会談をしたり、プライベートでゴルフを楽しまれたり・・・というニュースが世間をにぎわせています。
JRPテレビジョンでも、トランプ大統領の政策などについて、いくつか問題点を取り上げて収録しましたので、また、おいおい紹介していきたいと思います。
そんな中で、今日は特に、皆さんと一緒に考えたい動画(「朝鮮半島統一と朝鮮戦争の可能性」)をご紹介し、少し補足説明もさせていただきたいと思います。
昨日(12日)も、また、北朝鮮が日本海へ向けて弾道ミサイルを発射しました。
私たち日本国民の気持ちのどこかに、「またか・・・」というような「慣れ」の気持ちがあるとしたら、それは、ちょっと怖いことだと思います。
・・・というのも、今現在、韓国は、朴槿恵大統領の弾劾決議が可決されて、大統領の職務は停止され、実質的に、権力の空白状態となっています。
更に、THAAD(高高度防衛ミサイル)の在韓米軍配備に反対する左派団体の活動(反米活動)も、激化しています。
トランプ政権は、米韓の同盟を再確認はしましたが、北朝鮮に傾いて朝鮮半島が北寄りに統一されるという可能性は、依然としてくすぶっています。
トランプ大統領は、日米同盟の重要性もアピールされましたが、一方で、中国の習近平国家主席との電話会談では、「一つの中国」の原則を認める発言をしたとも報道されています。
朝鮮半島が有事となった際、「アメリカ・ファースト」を掲げるトランプ氏が、日本のために惜しみない防衛をしてくれると楽観視するのは、少し危険なような気がします。
ですから、周辺諸国との友好的な外交を今まで通り推し進めながらも、抑止・備えという意味において、やはり、日本が独力で自国を防衛できる体制をつくりあげていく努力をしていく必要があると思うのです。
五島列島や対馬、奄美大島(動画では、緊張していたせいか、無意識のうちに「あつみ」と言い間違えていました。すみませんでした。「あまみ」です!)などの離島に、隙なく、陸・海・空自衛隊を配備または増強し、地元の産業を活性化させて、どんな小さな島も無人島にしたり、無防備にしないように努力していくことが大切だと思います。
日本が主権国家であるかぎり、世界の国々がどこでもそうであるように、自主独立・自主防衛をめざすことは、日本の当然の権利であり、義務でもあるはずです。
そして、今までのように、日本がこのような安全保障上の問題と現実から目を逸らし続けていては生き残れなくなるような、世界の大きな転換期が、今まさに訪れているように感じています。
「朝鮮半島統一と朝鮮戦争の可能性」
(2017/2/10)
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